※本記事では、VWC支援先のクライアント様へインタビューした内容をご紹介します。
支援企業: あじぷら合同会社
代表者: 田中駿一 所在地: 東京都台東区谷中3-22-8 業種: 海外販路支援コンサル 事業内容: ①東南アジア事業拡大・販路支援サポート ②インドネシア人・ベトナム人留学生集客支援・留学サポート ③日本人大学生向け海外インターンプログラム 依頼時のご要望: ①ベトナムインターンシップ企画における現地での協力企業探し、プログラム内容の構築・仕組み作りのサポート、ベトナム現地でのアテンド(会場探し、送迎手配など) ②サービス認知拡大、プログラム参加学生の集客を目的としたSNS運用(インスタグラムアカウント開設サポート、投稿企画、投稿作業代行等) |
高林: 「田中さん、本日はありがとうございます。まずは、あじぷら合同会社の事業内容を簡単に教えていただけますか?」
田中駿一氏(以下、田中): 「よろしくお願いします。あじぷらの事業は3つありまして、1つはベトナム人とインドネシア人の留学支援、2つ目が日本人大学生を対象とした海外インターンプログラムの提供、そして3つ目が東南アジア現地のフリーペーパーを活用した販路支援です。弊社では日本企業や日本人の海外進出を手厚くサポートしています。」
高林:「VWCとの協力を始めたきっかけは何でしょうか?」
田中:「VWCの存在を知ったのは、前職からの高林さんとのつながりがきっかけでした。私は高林さんの前職と同じフリーペーパー会社のインドネシア拠点長を務めていて、間接的に高林さんと一緒に仕事をした経験がありました。
当時から、高林さんがマニュアル作成やレポート作成など、社内の仕組み化が得意という印象を持っていたことと、ベトナムで長年のビジネス経験があったため、海外でのインターンプログラムの質の向上サポートをお願いできないかと思い、協力を求めました。
また、私の主な拠点が日本ということもあって海外に滞在できる日数が限られており、高林さんからベトナム現地のタイムリーな情報を教えてもらえる点も魅力的でした。
SNS運用では、ベッター時代からSEO・MEO対策を細かく実施していたのを見ていたので、そうした集客経験もあったことから、あじぷらでもSNS集客をお願いしました。」
高林:「VWCからの提案・支援内容について、改めて共有をお願いします。」
田中:「インターン企画の支援では、数ヶ月にわたって定期的なミーティングを行っていただき、プログラム準備段階および開催中のTODO整理、現地企業との調整を行っていただきました。また、インターン実施中も現地での立ち会いや緊急時のサポート、そのほかタイムリーな情報共有、必要なサービスを紹介してもらっていました。」
インスタの運用支援では、アカウント作成からプロフィールの作り込み、投稿テンプレートの作成など、初期段階のセットアップを一式お願いしました。また、投稿頻度・時間帯別のレポートによる振り返りや、投稿コンテンツの企画も行っていただきました。」
高林:「弊社の支援により、あじぷらのビジネスにどのような具体的変化がありましたか?」
田中:「海外インターンの方では、ベトナムでの協力企業探しや計画づくり、フレームワーク構築を手伝っていただいたことで、プログラムの質を大きく向上させることができました。
半年おきに開催する本プログラムでは、毎回一緒に課題を見つけて改善を図りますが、高林さんがロジカルかつしっかりと学生をサポートしてくれることもあり、参加した学生アンケートの結果を見ても高い満足度を維持できていると強く感じます。
高林:「インスタグラム運用についてはいかがですか?」
田中: 「VWCさんにはインスタグラムの管理全般をお願いしていますが、効果的にPDCAを回しながら運用していただいています。0からのアカウント開設に始まり、フィード投稿→リール動画→リール動画の改善と、常に工夫しながら改善を重ねてもらっています。おかげさまでコンテンツ内容も充実し、インスタ経由の直接的な学生応募も増えました。」
高林: 「VWCが提供するサービスが、あじぷら(田中さん)の期待や目標に、どの程度応えるものだったか、率直にお聞かせください。」
田中:「期待通りでした。特に、期待を超えたところがプログラムの仕組み・マニュアル作りの部分です。具体的には、14日間の大事な初日や2日目に行うべき研修プログラムの内容スケジュールを細かく考えてくれたことや、学生インターンによる最終発表時の採点制度の導入を推進してくれた点が非常によかったです。
インターン事業は正直なところ、最初は手探りでスタートした部分も多かったのですが、初めて実施した頃は、学生グループが期日通りに資料作成を進捗させることも大変で、出てきた成果物もグループによってばらつきの多いものでした。
VWCさんと共にプログラムの改善に取り組んだ結果、3期目のインターンプログラムを開催する頃には、学生グループによる新規事業立案の完成度のばらつきも減り、アウトプットの精度がかなり高まりました。
高林:「実際に支援を受けて、どのような感想を持たれましたか。」
田中:「良い意味で、細かくサポートしてくれる印象がありました。私の手が届かないところを丁寧に見ていただくことで、さまざまな場面でリスク回避ができたと感じています。
また、高林さんが前職のフリーペーパーの会社でベトナム国内の営業活動をされていたこともあり、ベトナムの様々な経営者から大企業に勤める方まで、幅広い人脈を持たれている点にも魅力を感じました。」
高林: 「今後もVWCの支援を継続して利用するご予定はありますか?よろしければ、理由もお聞かせください。」
田中: 「継続利用する予定です。高林さんがベトナムにいる限りは、お願いすると思います(笑)。やはり、現地でのネットワークと専門性が強いと感じていて、日本にいながらベトナムに関するタイムリーな情報が得られる点は、我々のビジネス拡大において不可欠と考えています。」
高林:「VWCの支援で改善してほしい点や、新しい支援の提案はありますか?」
田中:「もし可能であれば、他のベトナム都市、例えばハノイやダナンにも注目し、それらの市場に合わせたサポートを強化してほしいと思います。また、ウェブマーケ支援の会社なので、ウェブに関するトレーニングやセミナーを定期的に行ってもらえると、さらに助かります。」
高林:「最後に、VWCのサービスを他の企業や知人に推薦することはありますか?もし理由があれば、教えてください。」
田中:「推薦します。理由ですが、VWCさんは単にウェブマーケティングの知識だけでなく、実際のビジネスニーズに対して具体的な改善提案をしてくれるため、非常に信頼できるパートナーだと感じています。
私のイメージですが、ウェブ屋さんはあくまでウェブの知識に強いだけというところも多いのですが、VWCさんの場合は我々のお客様(エンドユーザー)に対して、どのような見せ方をしたらいいかといったアドバイスだったり、どうしたら売上が上がるのか、といったところを真剣に考えて、改善提案をしてくれます。その点は他と大きく違う点だと感じています。」
高林: 「VWCの支援を一言で表すと、どのような言葉が思い浮かびますか?」
田中:「”お客様目線で話せてくれる、信頼感のあるサポート”ですね。ウェブ以外の提案も積極的に行ってくれて、常に我々の立場に立って考えてくれる販売支援会社だと思います。これからもよろしくお願いします。」
〈取材・編集 = 高林凌(@takarin_610) / 聞き手 = 田中駿一(@asiaplatformllc)〉
あじぷら合同会社
代表者: 田中駿一 所在地: 東京都台東区谷中3-22-8 連絡先: 090-7388-0081 メール: tanaka@ajipura.net |
今回は、あじぷら代表の田中さんにインタビューをさせていただきました。田中さんは元々週刊ベッターに務めていた頃からのご縁で、この度支援させていただくこととなりました。田中さんのように日本を拠点にしながら海外事業を展開される方から見ると、私がベトナムにいて現地のタイムリーな情報を提供できることに価値があるのだと、再認識できました。また、VWCに支援協力を求めたきっかけの1つに、当時はお互いに起業したばかりで「同じ起業家仲間として一緒に伴走したい」という想いもあったという話も聞き、とても嬉しい気持ちになりました。引き続き、あじぷら様の海外でのビジネスが成功するよう、ウェブ集客や現地サポートのお手伝いを精一杯頑張ってまいります。田中さん、この度は、インタビューの貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!
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